
朝一狙いをしても楽しめないスロットの規制
スロットに規制がかかる。
こんなニュースを聞いたこともあるのではないでしょうか?
パチンコ、スロットに関して国からの施策として規制がかかるようになってしまいます。
その規制によりパチスロなどで生計を立てていたプロも仕事にならない可能性があるとしてここ最近話題になっていますのでパチスロの規制について書いていきましょう。
スロットとは?
パチンコとスロットといえば常にセットでいつもパチンコ屋にあるイメージとなっています。
そんなスロットですが、そもそも定義について知らない方もいると思いますので紹介をしていきましょう。
スロットとはパチンコスロットマシンのことです。
よくパチスロというのはこのパチンコスロットを略した言い方になっていますね。
法律上は「回胴式遊技機」と称するが、業界としての正式名称は「オリンピアマシン」とすることが1981年4月に決定している。
第4号営業店で稼働するパチスロは、保安通信協会(保通協)によって行われる型式試験に適合している必要がある。
カジノで稼働するスロットマシンは、回転するリールが自動的に停止するのに対し、パチスロでは遊技者がストップボタンでリールを停止させる。これは、パチンコと同様に、遊技結果に対する遊技者による技術介入を求める法的要件を満たすためである。
(引用:ウィキペディア「パチスロ」)
Wikipediaで調べてみるとこんなことが書いてあります。
実はパチスロの生まれた際にはカジノ向けに生産されていた「アップライト型」のスロットマシンにしていましたが、利便性とパチンコ店でも簡単に設置をできるようにしたいことから今では枠のまま設置ができるように開発をされたものとなっています。
スロットの遊び方
スロットの基本は3つの回転をする盤があります。
この3つのことをリールと呼ぶのですが、このリールを自分のタイミングで止めて絵や数字をそろえることを楽しむものとなっています。
ストップボタンはリールと連動をしていますので自分で見て止めるようにしていきましょう。
スロットの遊び方はとても簡単です。
1,メダル投入
2,レバーをたたく(これでリールが回転し始めます)
3,ボタンを押してリールを止める
この3つの動きを繰り返して遊ぶのがスロットです。
ちなみにリールがそろうとその絵や数字に対するメダルが手に入れられるという仕組みとなっており「777」がそろうスリーセブンが出ると最もメダルがもらえるのでそこを目指して頑張りましょう。
スロットの規制
パチンコ屋に行くと実際にはスロットを楽しんでいる人も多いのですが実際にスロットをするとなった場合には規制が気になるものです。
もちろんその規制によってはスロットを辞めなければならないケースも考えられますのでスロットの規制の詳細情報を書いていきます。
スロットには時代よって「〇号機」というように「号」が決まっています。
その時代や新台としてスロットをしている人からするととてもうれしく新台にかわるのでうれしいはずなのです。
もちろん今までも出玉などの規制はたくさんあったのですが、この規制がより厳しくなっているのです。
今までは5号機と呼ばれる機械となっており、ミリオンゴッドシリーズなどはとても人気のスロットでした。
とにかく出玉がたくさん出るとして話題になっていたのです。
その一番の理由は1撃で万枚のコインを手に入れることができるというメリットがあったからですね。
しかし、その出玉も2018年からはじまった規制によって問題となっているようですね。
2018年より始まった規制
実は今までも5号機だと、480枚のメダルの払い出しをすることができました。
しかし、スロットの6号機に移行をしてから最高払い出し枚数は300枚となんと180枚も減っているのです。
払い出し枚数というのは台から出てきたメダルの総数をいいます。
例えば、3枚かけて15枚を獲得すると払い出し枚数は15枚となります。
また、15枚-3枚=12枚が獲得枚数という居方になります。
つまり、単純に今までは480枚でていたものが最高でも300枚になっていますのでスロットをしている人からすると儲けが減っているということになるので、スロットから離れている人も出ているほどです。
この規制をまとめてみると、
項目/号機 | 5.9号機 | 6号機 |
ボーナス獲得枚数 (払い出し上限値) |
480枚まで (ART搭載は360) |
300枚まで大幅なダウン |
有利区間G数&上限枚数 | 有利区間最大1500G、3000枚まで | 有利区間最大1500G、2400枚までダウン |
出玉率&機械割り | 約119% | 約110%までダウン(実質105%程度という噂も) |
規制をする理由
まず、パチンコをスロットをしているお店が日本にはたくさんあるのですが明らかにギャンブルです。
そのような遊戯場が普通に街の中にあるのが日本なのですが、2020年には東京オリンピックがありたくさんの観光客が訪れることになります。
しかし、観光客がたくさん訪れる中でギャンブル場が周辺にたくさんあるというのはイメージとして良くないというのが1つ目の見解。
そしてもう一つはカジノ法案でカジノを作りたい意向があります、
パチンコスロットの税収は現在57兆円ともいわれており、国としてはこの税収をすべてカジノに移行をしたい狙いがあります。
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そのため、国としてパチンコスロットに規制をかけたカジノへ移行をさせたいという狙いと東京オリンピックへ向けての治安の確保や見た目という点でギャンブルを減らしたいということを狙って規制をかけているようですね。